いつからだろう?

一緒に入る風呂の時間が、なんとなく気恥ずかしくなりだしたのは。

 

 

そんなこと考えてるのは、きっと俺だけだから・・・・・。

兄弟なんだから恥ずかしくなんか無いはずなのに。

 

アルと洗い合う身体が・・・・熱くなるのを止められないんだ・・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

思春期の思い出

 

 

 

 

 

「エドワード!アルフォンス!・・・・お風呂に入っちゃいなさーい!」

夕飯を食べ終えてトリシャが洗い物を始めると、エドワードとアルフォンスはお風呂の時間になる。

それは幼い頃から決まった習慣のような物で、二人は決まって一緒に入浴していた。

「はーい!!」

アルフォンスは、大きく返事をするといそいそと入浴の準備を進めた。

「ほら、兄さん!お風呂に行くよ!」

「う・・・・・・うん・・・・・・。」

アルフォンスの言葉に、エドワードは眉根に皺を寄せてゆっくりと弟の後を追った。

 

 

エドワードは最近、アルフォンスと一緒に入浴をするのを恥ずかしく感じていた。

頭を洗って目をつぶっている際に感じるアルフォンスの視線に居た堪れない想いを抱き始めた。

弟の視線を意識するなんておかしいことだとエドワードは自分を責めていたが、確かにアルフォンスは兄の身体を

熱を持った視線で嘗め回すように見つめていたのだった。

 

 

「兄さん、早く服を脱ぎなよ。」

「う・・・うん・・・。」

アルフォンスは風呂の脱衣所でさっさと裸になると、まだ服を着てモゾモゾしている兄に声をかけた。

エドワードはゆっくりとシャツを脱ぎ捨てる。

その薄い胸板に咲く桃色の乳首に、アルフォンスの視線が吸い寄せられる。

エドワードは続いてズボンを脱いだ。最後のパンツを脱ごうとして、下着に手をかけたままアルフォンスを伺う。

「なに?兄さん。」

アルフォンスはエドワードと目が合うと、満面の笑みを浮かべて首をかしげた。

「な・・・・なんでも・・・・・ない・・・・・。」

エドワードは恥ずかしがっている自分に羞恥を覚え、勢いよく下着を脱いだ。

 

アルフォンスには、恥ずかしがっている兄の姿も、プルプル震えるペニスも、桃色の乳首、滑らかな尻のライン、

どれをとっても興奮せずにはいられなかった。

しかし態度にはおくびにも出さずに、笑顔のまま風呂場のドアを開く。

「さぁ、入ろう!」

アルフォンスの様子にエドワードは表情を和らげ、ふるりと揺れるペニスを両手で隠してようやく風呂場のドアをくぐった。

 

エドワードは勢いよくシャワーを頭から浴び、頭を洗いだした。

固く目をつぶって頭を洗うエドワードの身体を視姦するアルフォンスは、自分のペニスが硬くなっていくのに気づきキツク握りしめた。

「兄さん、背中を流してあげるよ。」

「おぅ!ありがとう!」

アルフォンスは、エドワードの背中に回り白い背中をゴシゴシと洗った。

ゴクリとアルフォンスは生唾を飲み込んだ。

「ついでだから・・・・。」

わざとらしく無いようにそう言って、アルフォンスはエドワードの腕を洗いだす。

「あはは。なんか悪いな。」

エドワードはアルフォンスの下心に気づかず、素直に礼を言った。

両腕を洗い終えると、アルフォンスはエドワードの背後から胸を洗おうとする。

「ここもついでに・・・・・。」

「あはは。くすぐったいよ!」

エドワードは尚も気づかずに、アルフォンスにされるがままだ。

アルフォンスは興奮した自分のペニスを気づかれないように、少し腰を離しながらエドワードの身体にピッタリと肌を寄せた。

スポンジを片手に持ち兄の前面を洗いながら、空いた片手で気づかれないようにエドワードの乳首を探った。

ヌルヌルと泡まみれの手で乳首を擦るとエドワードの乳首は簡単に硬くなっていった。

コリコリした感触にアルフォンスの頬が緩む。

執拗なまでに泡をエドワードの乳首に塗りこむ。扱くように乳首を洗うと、エドワードの身体がビクンと跳ね上がった。

「ぁ・・・・・っ。」

「兄さん、どうかした?」

小さく声を漏らしたエドワードに、アルフォンスはわざとらしく心配そうに尋ねた。

「もう・・・いいよ。・・・・あとは・・・・・自分で洗うから。」

「遠慮しないでいいよ、兄さん。兄さんはいつも雑に洗うから・・・・・・・・。
 男同士だし・・・・・恥ずかしく無いでしょ?」

こうアルフォンスが言ってしまえば、エドワードもそれ以上の反論は出来ないでいた。

アルフォンスはエドワードの足元に回り、足の指の間を丁寧に指で洗う。

「ん・・・・・・っ・・・・。」

ゆっくりと丁寧に足先から太ももにスポンジと指を滑らせる。

そして泡の中から少し頭をもたげているペニスに向かって手を伸ばした。

「そ・・・こは!・・・いい!自分で洗う!!」

「大丈夫。大丈夫。」

何が大丈夫なのか分からないが、嫌がるエドワードのペニスを力づくで握りこむ。

「あっ・・・・・!!」

エドワードは自分のペニスを握りこまれた瞬間にビリリと走ったような感覚で、抵抗していた身体から力が抜けてしまった。

「ほら、兄さん。おとなしくしてて。」

力が抜けてクタッとなったエドワードを支えながら、アルフォンスはエドワードのペニスを凝視していた。

口に入れたい欲求を寸でで抑えて、アルフォンスは泡まみれの掌で兄のペニスをゆるゆると扱いた。

「ふ・・・ぅ・・・ん・・・!」

自分以外の手が触れる感触に、自慰もまだしたことのないエドワードは慄いた。

エドワードの敏感なペニスは、泡でぬめるアルフォンスの手の中で大きく硬く育っていた。

初めての感覚にエドワードは、何がなんだか分からない。

ただただ、アルフォンスの指に翻弄されるだけだ。

 

 

「アルぅ・・・・・あっ・・・・・・!」

エドワードが突然、驚いたような声をあげる。

「どしたの?兄さん。」

アルフォンスが目を見開くエドワードの視線を追うと、そこにはアルフォンスの硬く勃起した大人のペニスがあった。

「アル・・・・、それ・・・・・・どうしたの?・・・・・・・・痛くないの?」

泡まみれなせいか自分のペニスも同じ勃起した状況になっているとは知らないエドワードが、心配そうにアルフォンスのペニスを指差した。

アルフォンスは困ったように頭を掻いたが、一瞬、エドワードに見えないように意地悪く笑った。

「痛い・・・・・。兄さん、痛いんだ・・・・・・。擦ってくれる?」

アルフォンスは器用に少し涙を浮かべて兄を見上げた。

「アル・・・・・・・・。」

エドワードはアルフォンスの涙を認めると、困ったように眉根を寄せた。

「よし!兄ちゃんに任せとけ!!」

エドワードはそう意気込むと、アルフォンスのペニスに優しく触れた。

いたわるようにそぉ〜っと触れるエドワードの愛撫にアルフォンスは、そっとほくそ笑む。

「兄さん・・・・痛いよぅ・・・・・・・。痛い・・・・・・痛い・・・・・・!」

「ア・・・・・アル・・・・・・・。」

痛いと訴えるアルフォンスにエドワードは、オロオロとうろたえるばかり。

「兄さん・・・・・・痛い・・・・・・舐めて・・・・・!」

「・・・・・・・・えっ!?」

アルフォンスの申し出にエドワードは驚いた。

(そりゃ、痛がってるし・・・・・舐めてあげたいけど・・・・・・・・。おちんちんだし・・・・・・・・・・。)

「兄さん・・・・・!痛い!・・・・痛いよぅ!・・・・舐めてぇ・・・・!」

アルフォンスが更に涙を浮かべて懇願する。

エドワードはそれが演技ともしらずに、ついに口を開いた。

「仕方ねぇな・・・・・・。」

エドワードは大きく口を開けて、アルフォンスのペニスに舌を這わせた。

「んぁ・・・・!兄さん・・・・・!」

アルフォンスの企みは見事に成功した。

それが性技だともしらずに、エドワードはアルフォンスのために懸命に舌を使う。

『ペロペロ・・・・・・・・・ぴちゃ・・・・・ぴちゃ・・・・・・』

アルフォンスの先走りとエドワードの先走りで、浴室内は淫靡な音が反響していた。

「う・・・・兄さん・・・・・・。兄さんの口の中・・・・・・・きもちい・・・・・・。」

アルフォンスの左手が無意識にエドワードの頭をつかむ。

「ふぅんんんんん・・・!」

エドワードが苦しそうに、口いっぱいに頬張ったペニスを懸命に舌で押し返そうとする。

アルフォンスには、その動きもまた快感へと繋がった。

「兄さん・・・・・ごめん・・・・・・・もう我慢できない・・・・・。」

エドワードの頭をつかみ固定したまま、アルフォンスは腰が動き出すのを止められなかった。

温かなぬめり気の中をじゅぼじゅぼと出入りし、アルフォンスのペニスはますます大きく硬くなった。

「んぅぅぅ!・・・・・っ!・・・・・・んんん!」

エドワードの唾液とアルフォンスの先走りの混じった液体が、エドワードの顎を幾筋も伝う。

アルフォンスの尻がきゅっとすぼまり、射精が近いことを知らせた。

「・・・・・・・・くっ・・・・・兄さん!」

アルフォンスのペニスはびくんびくんと脈打ち、鈴口から大量の白濁液を吐き出し始めた。

濃い精液は舌や唇にたっぷりとぶちまけられ、さらにどぴゅる、どぷ、どびゅびゅうと飛び散ってエドワードの顔を汚した。

 

 

「はぁはぁ・・・・・・。」

エドワードは顔中に弟の精液をかけられたまま、肩で息をして恍惚の表情を浮かべていた。

エドワードの表情にアルフォンスのペニスは再び疼き始めたが、アルフォンスは兄をシャワーで綺麗に清めてやった。

「次は僕が兄さんにしてあげるね。」

アルフォンスはニッコリと微笑むと、まだボーっとしたままの兄の股間に顔を埋めた。

「・・・・・ひゃっ!」

股間をまさぐられ、漸く正気に戻ったエドワードは抵抗した。

「いい!!いい!!俺はいい!!!」

顔を真っ赤にして、アルフォンスの頭を引き離そうとする。

「なんでさ?」

「俺は痛くないし、アルみたいになってないもん!!」

エドワードは不思議そうに見上げる弟に一気にまくし立てた。

アルフォンスは、くすっと微笑むと兄の股間を指差した。

「兄さんのおちんちんも大きくなってるよ?」

「・・・・・え?」

アルフォンスの指の先を追って、エドワードは自分の股間を見た。

「!?!?!?!?!?!?!?」

その途端、エドワードは驚きのあまり後ろに跳び退った。

「なななななななななななな・・・・・・・何だ!これ!?
 おおおおおおおお・・・・俺・・・・・・病気・・・・・・・?」

エドワードは今にも泣きだしそうな顔でアルフォンスにすがった。

「ぷっ・・・・・・・・!あははははは!!!・・・・・・・・・病気なんかじゃないよ!僕だって、同じようになってたじゃん!!」

吹き出したように笑うアルフォンスに、まだ涙目のエドワードは恐る恐る言い返す。

「だって・・・・・、お前・・・・・・さっき『痛い』って言ってたし・・・・・・なんか白いの出たし・・・・・・・・・。」

アルフォンスは少しだけ罪悪感を感じながらも説明する。

「あれは大人になった証拠なんだ。・・・・・・・白いのが出ると楽になるんだよ。」

エドワードは弟の説明を、まだ不安そうに聞いていた。

「だから・・・・・・・僕が治してあげるね。・・・・・・・兄さん。」

そう言ってアルフォンスは、兄の唇に口づけを落とした。

軽く唇と唇を合わせた後、アルフォンスはエドワードの耳元で囁く。

「兄さん、口開けて。舌出して。」

エドワードは弟の言った通りに、小さく口を開けて舌を出した。

アルフォンスは自らの舌で兄の舌を絡めとり、美味しそうにその舌を吸った。

『ちゅっ・・・・・・ちゅっ・・・・・・』

自分の唾液を兄の口内に送り込み、上顎の部分をくちゅくちゅと舌で撫で回す。

「ふぁ・・・・・・・・むぅ・・・・・・・・ん・・・・・・。」

エドワードの鼻から甘い声が上がり、上顎を舌で撫でるたびにビクビクと震えた。

アルフォンスは片手で兄を支え口づけたまま、エドワードの胸に咲く乳首を摘みあげた。

「あぁぁぁぁぁっっ!!」

強い快感にエドワードは悲鳴をあげた。

「そんなとこ・・・・・!いじ・・・んなよ!!」

エドワードは乳首で感じてしまう自分の身体が信じられず、アルフォンスにやめさせようとする。

「でも・・・・・・おっぱい、大きくなってるよ。」

アルフォンスの言葉どうり、エドワードの乳首は触れていない方も合わせて、左右ともこりこりに尖り大きさも増しているようだった。

「そんなこと・・・・・・・・・あふぅあっ!」

勃った乳首を軽く指でつまんだだけで、エドワードは腰をくねらせて声を漏らす。

「ああああああんっ」

口に含んだ乳首に舌をからませたとたん、エドワードは嬌声をあげる。

「あっ、あっ、それ、・・・・・・噛むな・・・・・・んんんんぅ!!」

アルフォンスは右手でもう片方の乳首を強く絞りながら、口の中の乳首を吸い、歯を立て、舌でこね回した。

「あっ、はあああああああ」

エドワードの身体がブルブルと震え、瞳から涙が溢れだす。

エドワードのその様子を見て満足したのか、アルフォンスは口からエドワードの乳首を離してやった。

両方の乳首をようやく解放すると、アルフォンスはまだ誰の手にも触れたことのないエドワードのペニスまで顔を降ろした。

大きく口を開けて、ためらうことなく口に含む。

「ああああぅんっ」

アルフォンスは口の中でペニスをぐちゅぐちゅとしごきたてている。

「あ、ああ、あ、あついよぉ・・・・・・・。」

アルフォンスの舌がちろちろと動いて鈴口をなめ回す。ときたまチュウチュウと吸っては、射精を促した。

ぐちゅ、ぐちゅ、と卑猥な音が響き、エドワードは泣きそうになりながらも身体の興奮を抑えられない。

「あ、あふ、ああ、あうん、ん、ん」

エドワードは肩をびくりと震わせた。腰からジーンと痺れるような感覚がエドワードを焦らせた。

「あ、ちょ、ちょっと待って・・・・・・だめだ、アル!・・・・・・・口はなして!」

「どうしたの兄さん?」

腰を引こうとするエドワードを、しかしアルフォンスは放してくれない。

唾液にまみれた亀頭を舌でくちゅくちゅとなめる。

エドワードは一層焦って、泣きそうな顔でアルフォンスの頭を引き剥がそうとする。

「あ、あっ・・・・・・・!なんか・・・・・出ちゃう!」

「大丈夫、精液だよ。」

アルフォンスは微笑みながらエドワードを諭したが、エドワードの顔は和らがない。

あまりに恥ずかしかったが、言わないと解放してくれないのではないか、と思ったエドワードはついにそれを口にした。

「・・・・違う!お、おしっこっ、出ちゃいそう・・・・・・・。」

アルフォンスは少し驚いたが、その言葉を聞いて逆に自分のペニスを硬くさせた。

「おしっこ出るとこ見せて。」

「えっ、なっ、なに言って・・・・・・・・・・ちょっ!・・・・アル!?」

アルフォンスはエドワードを後ろから両足を広げて抱えあげ、幼児がおしっこする時のようなポーズを取らせた。

自分の膝でうまく固定し、エドワードのペニスを扱きあげる。

「あ、だ、だからだめだってば、お、おしっこ」

左手で尖りきった乳首をコリコリと愛撫し、右手でエドワードのペニスの鈴口を責めたてる。

エドワードはもうわけがわからなかったが、尿道を責められて限界だった。

「あ、あん、ああはああああああああああ」

だらしない声をあげて、エドワードは幼児のようなポーズで放尿し始めた。

羞恥と快感で体中から力が抜けていくようだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・イケなかったね。兄さん。」

湯船に入ってから、背を向けたままの兄にアルフォンスはそっと呟いた。

「俺が大人になれねーってのかよ!!!!」

エドワードは激しく飛沫をあげてアルフォンスの方を向いた。

アルフォンスはそんな兄の額に自分の額をくっつけると優しく囁いた。

 

 

 

 

 

「イケるようになるまで、僕がつきあってあげるよ・・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

はぅ〜。続きます・・・・。エロって・・・・・エロって・・・・
疲れる・・・・orz
ってか!!本当に児童ポルノ法に引っかかるネタじゃねーの!?
エドFanの皆様、ゴメンナサイ!!!!
次回は、挿入ありです・・・・・多分・・・・。