いつからだろう?
実の兄の裸体を見ただけで興奮する自分に気づいたのは。
兄さんが気づかないのを良いことに舐めまわすように裸体を眺めた。
兄さんの小さな蕾を僕の凶器で滅茶苦茶にしてしまいたい・・・・・・・・・・・。
兄さんと初めて触れ合ったあの夜から、お風呂の時間は僕らにとって淫靡な時間に変わった・・・・・・・。
思春期の思い出・2
「あ・・・・・・・・ふっ・・・・・・ぅ・・・・・ん・・・・・・、ア・・・・ル・・・・・・・・・・」
泣き声のような嬌声をあげて、エドワードは快感に身体を震わせた。
いつもと変わらぬ夕食後の入浴。
アルフォンスとエドワードが一線を超えた日から、歯止めが利かないようにそれは毎晩行われた。
「ん・・・・・・・、や・・・・・・だ・・・・・・そこ・・・・・・・・あっ・・・・・・・」
アルフォンスの指が、エドワードの丸みを帯びた尻の奥まった秘所を優しくくすぐる。
「どうして?兄さん、ここ好きじゃない・・・・?」
「好き・・・・・・・じゃ・・・・・・ない・・・・・・・。」
エドワードは、アルフォンスから顔を背けるようにして小さく呟いた。
分かりやすいエドワードの嘘にアルフォンスは笑いを隠しきれない。
「好きじゃないんだぁ・・・・・・・。くすす・・・・。」
アルフォンスはそう洩らすと、人差し指の表面をエドワードのアヌスに押し当てる。
押し当てるだけで決して中に侵入してこない指に、エドワードのアヌスはヒクヒクと蠢き誘った。
毎晩のように繰り返した痴戯で、エドワードのアヌスは射精出来ないまでも快楽を覚えてしまっていた。
期待をするようにアルフォンスの指に吸いつく。
「兄さん。ここは『好き』って言ってるみたいだよ?」
アルフォンスは、わざとエドワードの羞恥を煽るような台詞を吐く。
それに反応し、ますますエドワードのアヌスはアルフォンスの指を飲み込もうと蠢く。
しかし決して、アルフォンスはその指をエドワードの中に入れようとしなかった。
「・・・・ふっ・・・・・・・・アル・・・・!!」
「でも兄さんは、ここ好きじゃないんだもんね?やめようね・・・・・。」
アルフォンスはそう言うと、アヌスから指を離してエドワードの乳首に舌を這わす。
エドワードはやんわりと刺激に、体が疼く。
もっと更なる大きな刺激を体が望んでいた。
「・・・・・・アル!!」
「なに?兄さん。」
アルフォンスは小さな乳首を口に含みながら、エドワードに上目遣いで聞き返した。
エドワードの言いたいこと・・・・・・触れて欲しいところ・・・・・・・して欲しいことなど、当に分かってはいたが・・・・・。
「触って!!」
「どこを?」
「・・・・・・・・・下。」
「おちんちん?」
アルフォンスは乳首から口を離し、エドワードの小さなペニスを口にする。
「ふぁ・・・・・!・・・・・・あ・・・・・・・あ!!・・・・・んぅ〜・・・・・・アル・・・・もっと・・・・・。」
エドワードは紅潮した顔でアルフォンスにねだる。
「もっと・・・・・・なに?」
「・・・・・・・・・お・・・尻・・・・も・・・・・・・・・・・。」
アルフォンスはエドワードの望みどおり、エドワードの尻に手を這わせた。
アヌスには触れず、丸く柔らかな曲線を描く肉を揉みしだく。
「・・・・・ん!・・・・・ち・・が・・・う!・・・・・アル!!」
「何で?兄さんの言う通りにしてるよ?ちゃんと言ってくれないと分からないなぁ。」
「・・・・・・・・・んぅ・・・・・・・・お・・・尻の・・・・中・・・・・ゆび・・・・・入れ・・・・て・・・・・・。」
エドワードの途切れ途切れの言葉に、アルフォンスは満面の笑みを浮かべた。
エドワードのひくつくアヌスに、アルフォンスの指がようやく埋め込まれる。
「くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!」
エドワードは欲しかったものをようやく貰い、恍惚に目を蕩けさせた。
アルフォンスは、最近見つけたお気に入りの場所に指を進める。
「あ!あ!・・・・そこ・・・ダメ・・・・・・って・・・・・・!・・・・ひっ!」
エドワードのアヌスの中にある膨らみをコリコリと擦りつける。
医学の本から得た知識で、アルフォンスはそこが前立腺であることを心得て執拗に弄った。
「アル・・・・・・・も・・・・・だめ・・・・・・きもち・・・・ぃ・・・・よぅ・・・・・。」
エドワードはキュゥっと、アルフォンスの指を締めつけた。
力の入らない腕で縋りつく兄の様子に、アルフォンスは目を細めた。
「もっと気持ち良いこと・・・・・してあげる・・・・・。」
アルフォンスは、おもむろにエドワードのアヌスから指を抜いた。
「やっ・・・・・・アル・・・・・・抜・・・・・かな・・・・で!」
「もっとイイモノあげるから・・・・。待って、兄さん。」
アルフォンスはエドワードの体を反転させ犬のように這わせると、ピタリと自身のペニスを押しつけた。
「え・・・・・・?なに?」
「ここに僕のおちんちんを入れるんだよ。」
「・・・・・・・え!?だ・・・・・だめ・・・・・だ・・・・って・・・・・・・。」
後ろ手に、エドワードの屹立したペニスを扱く。
「はっ・・・・・・あっ・・・・・ん・・・・・・。」
エドワードの体から力が抜けた瞬間を見計らい、ゆっくりと小さなアヌスに押しつけたペニスを進める。
「はぅっ・・・・・・・・あっ・・・・・・あん・・・・・・・・!だめ!・・・・・・アル・・・・・・・・・あっ・・・!」
ズブズブとゆっくりペニスを入れられ、エドワードは嬌声をあげた。
アルフォンスの指によって慣らされ、淫蕩にほぐれたその孔は、エドワードに痛みを与えることは無かった。
痛みを与えないどころか、淫らにひろがり美味しそうにアルフォンスのペニスを食んだ。
「・・・・ア・・・・ル・・・・・・・。アル・・・・・・・・・・・。」
うわ言のようにアルフォンスの名を呼ぶエドワードの体は、今までに無い快感で小刻みに震えていた。
「に・・・いさん・・・・・・・。すごい・・・・。」
アルフォンスもまた今までに無い快感と、最愛の兄とようやく一つになれた感動で今にも達してしまいそうだった。
「兄さん・・・・・・、ごめん!止まらないよ!」
アルフォンスは、悲鳴のように叫ぶと激しく腰を使い出した。
じゅぶじゅぶと卑猥な音を立てて、エドワードのアヌスが掻き回される。
エドワードの小さなペニスはピンと上を向き、アルフォンスに揺すぶられるままにプルプルと震えた。
「あん・・・・っ・・・・・・ああぁー・・・っ!・・・・あんんぅっ・・・・!!」
「兄さん!兄さん!!気持ちイイよ!!」
嬌声をあげるエドワードに覆いかぶさるようにして動くアルフォンスの腰の動きは止まらない。
「あっ・・・・・・んんっ・・・・・・あっ・・・・あっ・・・・!・・・・・・・ひぃ・・・あああーーーーー・っ!!!!!」
突如、今までとは違う嬌声をあげたエドワード。
エドワードの前立腺をアルフォンスのペニスが掠めたのだ。
「兄さん?・・・・ここ?」
アルフォンスは、ペニスの先を前立腺にコリコリと擦りつけた。
「あっ!!あっ!!!・・・・・そこ・・・・・だめ!!!!!」
「・・・・・・ここが気持ちイイんだね?」
「ひぃ・・・・ん・・・・・あんっ・・・・・あっ・・・・・あぁー・・・・!!!」
前立腺を亀頭で擦りつけられたまま、再び律動がはじまる。
エドワードのペニスは、激しすぎる快感に鈴口をパクパクと震わせた。
「・・・あっ!!・・・ア・・・ル・・・・・、な・・・んか・・・・変・・・・だ・・・・。あぁっ・・・!んぅ・・・・!」
エドワードは快感に潤む瞳で、アルフォンスに訴える。
しかい、アルフォンスはもう限界に来ていた。
「に・・・いさん・・・・・、兄・・・さん!・・・・僕・・・・もう・・・・・もう!!」
「あぁっ!!!・・・・・アル・・・・・!・・・・おっ・・・きく・・・・しない・・・・で!・・・・・あっ・・・・・あっ・・・・・・!!」
アルフォンスの体が大きく震えた。
「イ・・・ク・・・・・・・!!」
「きゃぅぅぅうううううううううううううん!!」
深く繋がったまま、アルフオンスの精液が奔流となってエドワードの体内に流れ込む。
ペニスでいっぱいにひろがったアヌスは、大量の精液が行き場を失い溢れ出てきた。
「あ・・・・・・・・・・・・あぁー・・・・・・!!」
体の中で感じる初めての強烈な快感に、エドワードのペニスは初めて白い液体を零した。
「はぁはぁはぁはぁ・・・・・・・・。」
荒い呼吸が浴室に充満する。
アルフォンスは兄の体を洗い流そうとして、事態に気付いた。
「兄さん・・・・・・・。」
ぐったりとしたエドワードを抱き起こして、額にキスを送る。
「兄さん、おめでとう。これで兄さんも大人だね。」
はい!初めての挿入!!そしてエドの初めての射精でしたー!!
私・・・・、こんなにエロイの書いて引かれてたりしてないだろうか・・・・?
あ、久しぶりの更新で申し訳ないですorz