「ワリ!!おなかいっぱいになっちった!!」


メンチのこの言葉で二次試験後半は呆気なく終了した。

と言うのも、ハンゾーが大声でスシの作り方をバラしメンチが大量に受験生のスシを食べなくてはならなくなったからだが・・・・。







    Blood・7







「二次試験後半の料理審査、合格者は0よ!!」


メンチの宣言に、会場内はざわつき殺気を帯びだした。





困った様子のキルアとゴンにが話しかける。

「試験、落ちちゃったね。これからどうする?食事でもして帰る?」



これからの予定を聞くの淡白な様子にゴンが驚く。

、冷静だねぇ〜!!!」

「え?だって別に・・・・ハンターになりたいわけじゃないし。」


受験生たちに殺されかねない言葉をは平然と吐いた。

キルアは溜息を吐くと、悔しそうに舌打ちした。


「ちっ!料理が試験なんて聞いてねーよ!!」

「これで本当に終わりなのかなぁ?」


ゴンは困った顔で、メンチに再び視線を送る。





──ドゴォオン!




その時、破壊音が鳴り響いた。
音の行方を追えば、255番のプレートをつけた受験生が調理台を拳で破壊していた。


賞金首ハンター志望の255番は、試験結果に納得いかずメンチに食って掛かり手を上げる暴挙に出る。
が、ブハラに張り飛ばされ窓をぶち破って野外に吹っ飛ばされた。哀れな男だ、255番・・・・。


「……ブハラ、よけいなマネしないでよ」

「だってさー、オレが手ェ出さなきゃメンチあいつを殺ってたろ?」

「ふん、まーね」

メンチは大きな包丁を振り回しながら、ソファから立ち上がった。

「賞金首ハンター? 笑わせるわ! たかが美食ハンターごときに一撃でのされちゃって」

四本の包丁を軽やかに振り回し、受験生に啖呵を切る。

「どのハンターを目指すとか関係ないのよ。ハンターたる者誰だって武術の心得があって当然!
 あたしらも食材探して猛獣の巣の中に入ることだって珍しくないし、密猟者を見つければもちろん闘って捕えるわ!
 武芸なんかハンターやってたらいやでも身に付くのよ! あたしが知りたいのは未知のものに挑戦する気概なのよ!!」



《──それにしても、合格者0はちとキビシすぎやせんか?》

突然聞こえた声に、全員がハっとする。
声の方向である上空を見ると、ハンター協会のマークがついた審査委員会の飛行船が止まっていた。


飛行船から飛び降りてきたのは、ハンター協会の会長であるネテロだった。
ネテロの突然の出現に冷静になったメンチは、己の非を認め再度の試験を決定した。


メンチが指定したメニューは、ゆで卵。
マフタツ山の断崖絶壁に生息するクモワシの卵を用いたゆで卵である。


受験生たちは飛行船によりマフタツ山まで運ばれ、断崖絶壁を目の当たりにする。
底が見えないほどの深い谷に飛び込むのを躊躇する者、我先にと谷にダイブする者と反応は二つに分かれた。



「気持ちいい風・・・・・・・。」

は銀髪を風になびかせて、崖っぷちに立った。
軽やかに地を蹴ると、飛ぶように宙を舞う。
細い銀髪と幾重にも重なるスカートが、羽のようにひらめく。


その姿は妖精のようで、に見惚れてクモワシの糸を掴みそこねた受験者・・・・十数名。

はそっと糸の上に着地すると、身を屈めて卵を捕った。
卵を胸に抱くと、糸を振り子のようにしならせジャンプをして地上に戻る。



大きな一つの釜で茹でられたゆで卵は、ですら失敗する余地もなく美味しく出来上がった。

「美味しい〜!!!」

ゆで卵の美味しさに、思わず頬がゆるむ

姉。・・・・・『一人で美味しくゆで卵を作る』から料理は始めようぜ。」

の隣で、キルアはボソッと呟いた。




第二次試験後半 メンチの料理 合格者42名。






合格者はハンター協会所有の飛行船にて、明日の八時到着まで自由時間となった。





夜空を鏡に映したように、暗闇を散りばめる光。
広大な闇に浮かぶ光は感嘆に相応しく、まるで宝石箱のようだ。


「うわすげー」

キルアが素直な感想を口にあげた。



「宝石みたいだね。」

ゴンの口にした言葉には、小さく笑う。

(ゴンは口がうまいから、大きくなったらモテそうね・・・。)



しばらく夜景に見惚れていた三人だったが、ゴンがポツリと言葉を洩らす。

「キルアとのさァ・・・・」


「んー?」

「ん?」

キルアとは、左に座っているゴンに首を傾けて返事をした。




「キルアとの父さんと母さんは?」


ゴンの質問には、急速に体温が下がっていくのを感じた。

キルアは首を戻し、再び夜景に目をやる。


「んー?生きてるよ。多分。」


(パパとママ・・・・心配してるだろうな・・・・・。)


「何してる人なの?」

の思考とは別のところで、ゴンとキルアの会話は進む。


(あの時・・・・イルミとキスしたことは・・・・・一生の秘密にしなくちゃいけない。)


「殺人鬼」


(私の気持ちは・・・・・・家族に知られちゃいけないんだから・・・・。)





「両方とも?」


ゴンの言葉にの意識が現実に戻る。



「「ぷっ!・・・あははははははははっ!!!!」」

キルアとは、顔を見合わせて笑った。



「おもしろいな、お前!」

「ゴンは素直だよねー。」

「?」

キルアとの反応に、ゴンはワケが分からないといった表情を浮かべる。




「マジ面でそんなこと聞き返してきたの、お前が初めてだぜ。」

「え?だって本当なんでしょ?」

ゴンが真面目に聞き返してくるので、キルアも真顔に戻る。





「なんでわかる?」

「なんとなく。」

ゴンとキルアのやりとりを見て、は優しく微笑んだ。


(キルアは、本当は嬉しいんだね・・・。)



「おかしいなァー。
 どこまで本気かわからないコってのが、チャームポイントだったのに。」

「ふーん」

キルアの冗談を軽く受け流すゴン。



キルアは、なんでもないことのように口を開いた。

「オレん家、暗殺稼業なんだよね。家族ぜーんぶ。
 そん中でもオレ、すげー期待されてるらしくてさー。」



淡々とした口調のなかにも、キルアの本音が苦しみが混じる。

「でもさオレ、やなんだよね。人にレールしかれる人生ってやつ?」



(キルアの本音をまじまじと聞いたのは初めてかもしれない。)




キルアの淡々とした本音に引きづられたのだろうか?
も、なんでもないことのように口にする。


「そうね・・・・。
 私も・・・・・・顔も見たこと無い婚約者と結婚しろって言われたから、家出しちゃった!!」




姉・・・。」

キルアは目を丸くしてを見た。

が自分から、それを言葉にすると思っていなかったのだ。

その事実は、にとってまだ鮮血を伴った傷口のはずだから・・・・。



「キルアがちょうど、ママと私のすぐ下の弟を刺して家出するとこだったから、一緒についてきたの!」


の明るい表情にキルアは戸惑う。
キルアは、腫れ物に触るように再び自分の話題に戻す。


「だって『自分の将来は自分で決める』って言ったらキレまくるんだぜ!!
 ヒデー親だべ?ぐれるぜ、フツー。」


「今頃、きっと血眼でキルアを捜してるわよ!!」

が茶化すように身震いしてみせた。


キルアは笑いながら、拳を突き出す。

「きたらソッコー返り討ちにしてやるさ!」


そんな姉弟を呆気にとられて眺めるゴン。


キルアは、いいことを思いついたようにニヤリと笑う。

「ハンターの資格取ったら、まずうちの家族とっ捕まえてやるんだ。
 きっといい値段で売れると思うんだよねー。」

キルアの言葉にが大袈裟に驚いてみせる。

「キル!!私のことも売るつもり!?」

「もっちろん!!真っ先に売ってやるぜ!」

「ヒドイ!!いいわよ!
 私こそ、真っ先にキルのこと売ってやるから!!」


そんな軽口が、3人の空気を和ませる。

は、冗談でも家族のことを口に出せて嬉しかった。
キルアは、笑顔を取り戻すようになった姉を見て嬉しかった。
ゴンは、そんな仲の良い姉弟を羨ましく思いながら笑った。



その途端、凄まじい剣気が体を襲う。
キルアとゴンは、瞬時にその方向へ体を捻った。

「!?・・・・あれ?姉?」


剣気の行方を追った筈が、そこにはが立っていた。
今までゴンとキルアの間に座って、談笑していたが・・・・。



はゴンとキルアの背後を指差す。

「どうかしたかの?」

キルアは誰もいなかったはずの背後から声を掛けられ、ようやく気付いた。
ゴンとキルアが振り返ると、そこにはネテロが平然と立っていた。

キルアは反応出来なかった自分と、背後に回っている姉の反応を比べ顔を強張らせた。




「あれ?ネテロさん、こっちの方から誰か近づいてこなかった?」

「いーや」

ゴンはその相手がネテロだとも気付かず、ただただ不思議がっている。



「素早いね。年の割には。」

内心の動揺を覚られないように、キルアがネテロに言う。

「今のが?ちょこっと歩いただけじゃよ。
・・・それに、おぬしの姉ちゃんも息一つ乱しておらん。」


ネテロとキルア、そしてゴンの瞳がに向けられる。

は話の矛先が突然自分に向けられ、顔をしかめ素っ気なく言い放つ。

「・・・・・別に。
 他人に背後に立たれるの・・・・・嫌いなもので。」

「うむ、さすが暗殺者と言ったところかの。」


ネテロの言葉はを褒めたものなのかキルアを貶したものなのか・・・・。

キルアは、ネテロの言葉を後者に取り苛立ちを顕にした。


「何か用?じいさん、最終試験まで別にやることないんだろ?」

「そう邪険にしなさんな。退屈なんで遊び相手を探してたんじゃ。
 どうかな?お3人さん。ハンター試験、初挑戦の感想は?」

キルアの嫌味を軽く受け流すと、ネテロは3人にハンター試験の感想を聞いた。


「うん、楽しいよ!想像と違って、頭使うペーパーテストみたいのないし。」

「オレは拍子ぬけしたね。もっと手ごたえのある難関かと思ってたから。
 次の課題はもっと楽しませてくれるんだろ?」

「さぁ、どうかのー?」

ゴンとキルアは、それぞれに感想をネテロに伝えた。



「ふむ。おぬしは?」

ネテロの視線がに向けられる。


(ハンター試験の感想・・・・・ねぇ。
 別にハンターになりたかったわけじゃないから、何も期待して無かったぶんキルアやゴンのような感想無いんだけど・・・。)

は少し考えてから、言うべき感想に思いあたった。


「ハンター試験、受けて良かったと思ってる。」


「ほう?それは、どうしてかの?」

思ってもみなかった答えにネテロは重ねて尋ねた。


はその質問に、少し躊躇うように頬を染めて答えた。



「素敵な男性と出会えたから・・・・・。」



ゴンとネテロは、の薫の花のような初々しさに思わず目を奪われる。




恥らうように口にする『素敵な男性』とは、もちろん301番のプレートを持つあの男のことだろう。


「・・・・・・・・・・。」

キルアの口が大きく開いたまま、時が止まった。



「それは・・・・もしやワシかの?」

ネテロは頬をポリポリと掻き、満更でも無さそうに言った。


キルアはギョッとして、大きく開いた口のままネテロを驚愕の目で見る。



「うふふ、思い上がりにも程がありますよ。」

は、さも面白い冗談を聞いたかのように笑って言い放つ。
その目は笑っていなかったが・・・。



ちなみにゴンも口には出さないが「自分のことかもしれない」と、淡い期待を抱いていたりする・・・・。



キルアはようやく口を閉じると、空気を変えるためその場を離れようとする。

「行こーぜ。時間のムダだ。」

ゴンとの背を押すようにして、歩き出す。



「まぁ、待ちんさい。おぬしら、ワシとゲームをせんかね?」

「「?」」

後ろから追いかけてくるネテロの言葉に、ゴンとが振り返った。


「もしそのゲームでワシに勝てたら、ハンターの資格をやろう。」

ネテロの言葉にゴンとキルアが顔を見合わせて驚く。



「いいのかよ?そんなこと言って。」

「なに、構わんさ。負ける気もせんしのぅ。」

「オレも負けない!そのゲームのった!!」

「あんた、後悔するぜ?」

「ふぉっふぉっふぉ、いい目じゃ。」


「あれ?姉は行かねぇの?」

「うん、私はハンターの資格にそこまで興味ないし。
 それに・・・・私がいたんじゃ、困るでしょ?」

はネテロをチラリと見る。


「まぁ、お前さんとは・・・・ゲームというわけには、いかんじゃろな。」

「勝ち目の無い相手とは、私、殺り合わない主義だから。」

「それは分からんぞ?」


「まぁもう少し、夜景を見てるわ。」

「ふーん?じゃ、行って来る」
「行ってきまぁす!」


「行ってらっしゃい。」



飛行船の音だけが、響き渡る。

(この夜景は、とても綺麗だけど・・・・・。)


飛行船の音と暗闇の中を浮かぶ宝石のような光が、に家を出たあの日のことを思い出させる。

(キルアと二人で乗ったザバン市行きの飛行船も夜景が綺麗だった。
 
 一生、イルミ以外の人を好きにはなれないと思っていた・・・・・。)


は、すでに血の止まっている指先を眺める。
昼間の試験で魚を捌く際に切った指だ。
301番に巻かれたハンカチは、洗ったが血が完全に落ちることはなかった。


(イルミ以外に好きな人なんて出来ないと思ってた・・・・。存在して欲しくなかった。
 でも・・・・、好きになっても良いのかな?
 そうすれば家に帰れる?イルミのそばに・・・いられる?)


傷口にそっと唇を寄せると、微かに血の味がした。


(同じこの血をひくイルミ・・・・。イルミと同じ血が私のなかに存在する・・・・・。
 この血が・・・・全部流れ出て、新しく入れ替えたら・・・・・イルミの胸にとびこんでもいいのかな?)


自分の考えに馬鹿らしくなって自嘲する。


(あの人のこと好きになれそうなのに・・・・。こんなにも、まだイルミのことを考えてる。
 どこで間違えちゃったのかなぁ?・・・幼い頃は確かに幸せはこの手の中にあったのに・・・・。)




苦しい想いが零れるように、呟くようには歌いだした。







ふいにの歌が止む。軽い身のこなしで、は宙を舞う。
が座っていた場所には、鋭い音とともに刺さるトランプが・・・。
通常では刺さるはずのないそれは、念がこめられた証拠。
トランプはJokerを表していた。



軽やかに着地し、トランプの刺さった椅子とそれを投げた主・・・・・ヒソカに鋭い視線を浴びせる。


「素敵な視線だね、ぞくぞくするよ◆・・・・・今晩つきあわないかい?」

「遠慮しておくわ。」


は、足についた鈴を鳴らしだした。

『りん・・・・りん・・・・・りん・・・・りーん・・・』


いつヒソカが襲ってきても応戦できる構えだ。



「う〜ん、やっぱり他人の果実は甘そうだなぁv」

空を切り裂く音が、鈴の音と不協和音を紡ぐ。
『死神の葬送曲(デスサイズ・ハウル)』。
宙を舞う13枚のトランプが、の鈴の念音波により破裂する。


「くっくっく・・・・★
 自己紹介がおくれました、ボクは奇術師ヒソカ◆イルミとは仕事柄、親しくさせてもらっているよ


イルミの名前を出された途端、の瞳が揺らめく。

ヒソカはそれを分かっていたかのように、絶で隠された『伸縮自在の愛(バンジーガム)』をの鈴のついた足首に巻きつける。


「イルミが、今何をしてるか知っているかい?」


「そ・・・んなの・・・、家で仕事に・・・・。」


(ゾルディックの家で、仕事をしてるに決まっている・・・・。)

の胸に棘が刺さったように、愛するイルミと残してきた家族の面影がちらつく。
思わずヒソカから視線を外したその時、の体は宙を舞いヒソカの元へ導かれる。



(しまった!?)


は慌てて、凝を凝らしヒソカの『伸縮自在の愛(バンジーガム)』が足首に巻きついているのを認める。
『伸縮自在の愛(バンジーガム)』により、鈴はその音色をゴムにより吸収されてしまう。


は、歌声をあげようと息を吸い口を開ける。


(!?・・・・口が開かない!!)


の唇についた『伸縮自在の愛(バンジーガム)』は、の歌声を封じ悲鳴をあげることさえ許されなかった。

「んん!!!・・・・んぅっ!!!!!」


凝を凝らした瞳が、の唇についた念の行方を映し出す。
は首を振り、声にならない悲鳴をあげた。

「んぅ!んんんん!!!・・・んっーーーーーーー!!!!」


の唇についた念の行方・・・・・そう、ヒソカの唇が妖しく笑みを浮かべる。




(イルミーーーーーーーーーーーーーー!!!!)






が目をつぶったその時、背後からの体を優しく包む手がそれを阻止した。
背後から自分を抱き締める腕が誰かも分からないのに、は安堵し体の力を抜いた。


「これはこれは・・・・ギタラクルさん★」


を拘束していた『伸縮自在の愛(バンジーガム)』が、何の躊躇もなく離れる。
は、自由になった体で背後を振り返った。



(301番の・・・・・。ギタラクル・・・・さん。)



「くっくっく◆冗談だよ、そんなに怖い顔しないで
 でもお姫様も自分の念の弱点に気づけて良かっただろう?」


はヒソカの言葉に、歯噛みしながら顔を背ける。


(確かに私の念は、楽器と声を奪われたら発動しない・・・。)



「余計なお世話よ!」




弱い自分を他人に見せるようなことは許せなかった。
ギタラクルの前で、貶められるような自分を恥じた。



は、ヒソカとギタラクルの視界から消えるべく走り去った。







の気配が完全に消えると、ギタラクルのカタカタと揺れる音が静かに止んだ。
風がなぎるように、ギタラクルの腕が音も立てずに鋲を投げる。
ヒソカは額に刺さる寸前で、その鋲を捕らえた。




「言ったよね?には手出しするなって・・・・。」




ギタラクルの姿から、イルミの殺気を含んだ声が冷たく響く。
ヒソカはイルミとの短い付き合いのなかで、これほどにも感情を顕にしている姿を初めて見た。



「ごめんごめん★冗談だよ
 でも他人の果実は、やっぱり甘そうに見えるものだねぇ・・・・◆」


ギタラクルはヒソカを一瞥すると、静かに立ち去る。





「今度手出ししたら、ヒソカの楽しみにしている青い果実は・・・・・・・
 オレの手で処理するよ?」






そう言い残して・・・・。







「それは嫌だねぇ★」


ヒソカは嗤う。

ギタラクルの消えた闇を見つめて・・・・。



見すえる結末は・・・・喜劇か?・・・悲劇か?





















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※作曲:Foster  「Old Folks at Home(故郷の人々)」